3年返済 vs 5年返済:毎月の返済額と総利息額の比較

返済期間を短く設定するか、長く設定するかはローン契約時の最大の分岐点です。借入額10,000ドル(約100万円〜150万円相当)を例に、月々の返済額と総支払利息の差を比較解説します。

シミュレーションの前提条件

借入金額

$10,000

適用金利

年利8%(固定)

返済方式

元利均等返済

プランA(返済期間)

3年(36回払い)

プランB(返済期間)

5年(60回払い)

端数処理

四捨五入(概算値)

元利均等返済の計算内訳

返済額計算式(元利均等):

EMI = P × r × (1 + r)^n ÷ ((1 + r)^n − 1)

※ r = 月利(年利÷12÷100)、n = 返済月数

プランA — 3年返済(36回)

r = 8 ÷ 12 ÷ 100 = 0.6667%

n = 36

毎月の返済額 = ¥313.36

総返済額 = ¥11,280.96

総利息額 = ¥1,280.96

プランB — 5年返済(60回)

r = 8 ÷ 12 ÷ 100 = 0.6667%

n = 60

毎月の返済額 = ¥202.76

総返済額 = ¥12,165.60

総利息額 = ¥2,165.60

返済期間別 比較一覧表

比較項目3年返済5年返済
Principal¥10,000¥10,000
Rate (p.a.)8%8%
Monthly EMI¥313.36¥202.76
Total Paid¥11,280.96¥12,165.60
Total Interest¥1,280.96¥2,165.60
差額(5年返済 − 3年返済)+¥884.64 利息負担増 · ¥110.60/月の負担軽減

比較結果からわかるポイント

  • •5年返済を選ぶと毎月の返済額が抑えられ、家計の資金繰りにゆとりが生まれます。
  • •しかし、借入期間が長い分、最終的に支払う利息総額は大幅に増加します。
  • •家計に余裕があれば3年返済で早期完済を目指し、毎月の安定を最優先するなら5年返済を選ぶのが定石です。

よくある質問

毎月の支払いが少ない5年返済の方がなぜ総額は高いのですか?

元金の返済スピードが遅く、借入残高に対して利息が発生する期間が2年間長くなるためです。

常に短い返済期間を選ぶべきですか?

いいえ。返済額が高すぎて緊急時の蓄えができなくなるリスクがある場合は、長めの期間が無難です。

金利水準による影響の違いは?

金利が高いローンほど、期間を延ばした際の利息増加額が跳ね上がります。

5年で契約して繰り上げ返済することは可能ですか?

はい、繰り上げ返済手数料が無料または少額のローンであれば、最も柔軟でおすすめな方法です。